オーレリア

オーレリア―夢と生

オーレリア―夢と生

再読。大学ゼミの発表課題になっている作品。精神病院にぶち込まれていた作者自身の体験と見た幻覚をほとんどそのまま書いたものだそうで、作者の思想・理想・妄想が随所に織り交ぜられ読んでいて作者の頭をくりぬいて覗いているような心持になります。最後まで読んでみて分かったのは、僕がネルヴァルとお友達になれないことぐらいでした。発表、どうしたものだろう・・・。