2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

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古川日出男著 幻冬社 100円 こっちはサークルの先輩2人が自分の好きな作者に上げていたで気になっていた人。SF作家なのか?

AΩ[アルファ・オメガ]

小林泰三著 角川書店 100円 文庫版のほうを書店で見つけた時に、その分厚さと派手な表紙とついでになんたらいう賞をとりそうになったとか帯で紹介していたので気になってい本。『玩具修理者』が面白かったので、はずれはないかなぁとちょっと期待。

M・R・ジェイムズ怪談全集1

M・R・ジェイムズ著/紀田順一郎訳 創元推理 「怪奇」という言葉を堂々とブログのタイトルにしながら、近代怪奇小説3大作家の一人M・R・ジェイムズのこの全集をまだ読んだことがなかったというのは・・・いや、なんともお恥ずかしい限りです。少し言い訳…

牧神と人

今日は近くの伐採中の森を通りかかったとき、牧神を見ました。下半身が馬で上半身が人間、まさにマッケンが書いていたとおりの牧神です。最近ではめっきり見ることが少なくなった牧神ですが、どうやら作業員と森の領有権に関して言い争いになっているらしく…

SFマガジン 2005年4月号

早川書房 890円 正確には昨日買ったものです。 今週号は『SFが読みたい 2005年度版』のランキングで上位にランクインした国内・海外の作家の短篇が載っています。その顔ぶれたるや・・・グレッグ・イーガン、ジーン・ウルフ、クリストファー・プリ…

空白の日

うーむ、頭が痛い・・・実は昨日お酒を飲みました。中学高校と一緒だった友人と二人で。男二人という実にむさくるしい飲みでした。まぁ、それはそれで面白いこともあったのですが、何を血迷ったか飲みの開始時間が夜の11時、2時まで飲んで店を出て、それ…

ブログ改造

今日は時間があったので色々いじくってみました。ただ、なんか見難くなってる気がします。 カテゴリーとかをつけるともう少し見やすくなるんですかねぇ。もう少し勉強します。

恐怖の黄金時代――英国怪奇小説の巨匠たち

南条竹則著 集英社新書 小説じゃありませんが、そこらへんはご愛嬌。英国怪奇小説の巨匠たち、というと、言わずと知れた(わけではないけど)アーサー・マッケン、アルジャーノン・ブラックウッド、M・R・ジェイムズ、です。本書では他にもダンセイニや、…

本棚の整理

をしました。一月の下旬にも一度したのですが、並べ方に失敗して使いにくかったのと、休みに入ってからの急激な本の増加によって収まりきらない本が増えたのがあって、ついに整理に踏み切りました。「踏み切る」という表現が当てはまるぐらい大仕事なんです。…

ドラキュラ叢書② ドラキュラの客

ブラム・ストーカー著/桂千穂訳 国書刊行会 400円 ドラキュラ叢書の入手は初めてです。でも、ブラックウッドの『妖怪博士ジョン・サイレンス』とホジスンの『幽霊狩人カーナッキ』は角川版で持っているので、どうしても手に入れたいのはこれで揃いました…

わが愛しき娘たちよ

コニー・ウィリス著/大森望・他訳 ハヤカワSF 100円 100円で出ているとどうしても手が出てしまいます・・・。

90年代SF傑作選(下)

山岸真編 ハヤカワSF 編者の腕がいいせいか、それとも90年代のSFが僕の好みなのか、はたまたその両方か。どれを読んでも面白かったです。あの熱狂的だったサイバーパンク運動収束の影響か収録されている作品はテーマも魅力もバラバラなのにどれを取っ…

怪奇の繁栄

久々に古本屋ではなく、普通の本屋に行って来ました。ハヤカワ文庫の2月下旬発売の文庫が発売していました。今月はロバート・J・ソウヤーの新刊やJ・P・ホーガンの復刊もありますが、なんといっても注目は『幻想と怪奇』の復刊です。先日旧版の方で読ん…

猫の日

今日は2月22日、222(にゃーにゃーにゃー)で猫の日だそうです。猫に親しみ、猫と戯れるための日です。皆さんは無事猫と親交を深められたでしょうか? 僕は出来ませんでした。うちは猫は飼っていないので・・・犬ならいるんですが。 そういえば、小説…

SFマガジン 1986年2月号

早川書房 100円 古本屋で大量のSFマガジンが100円でたたき売りされていたので、気になる作家の短篇が載っているものだけ買ってきました。1981年1月号は上記のプリースト、1985年の10・11月号はジャック・ヴァンスの「奇跡をなす者たち…

SFマガジン 1985年11月号

早川書房 100円

SFマガジン 1985年10月号

早川書房 100円

SFマガジン 1981年1月号

早川書房 100円

青ざめた逍遥

クリストファー・プリースト著/安田均訳 SFマガジン1981年1月号収録 今日は短篇一つだけです。プリースとの作品は大体SFやら幻想やら文学やら色々なジャンルの境界をうろうろしていて、なかなかこのジャンル、と当てはめることは出来ないのですが、…

読書向きの本

今日は高校の友人と水泳に行ってきました。この時期に。でも、残念ながら海に泳ぎに行ったわけじゃぁないです。きちんと公営の温かい気温を保った水泳場に行ってきました。 自転車で一時間もかけて、泳ぐ前からこんなに体動かしたらもう泳げないんじゃないか…

みいら採り猟奇譚

河野多恵子著 新潮社 100円 作者も作品も全然知りません。ただ、「猟奇」の一字に惹かれて買いました。100円だしね。 調べてみたらこの「みいら採り〜」は何とか言う文学賞を取ったらしく以外に掘り出し物だったかも。

わたしが幽霊だった時

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著/浅羽芙子訳 創元推理 350円 この前呼んだ「九年目の魔法」に引き続き、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品です。新人歓迎読書会が「九年目の魔法」でやることに決定したので、この作者を勉強するために買いました。4月…

ブラックウッド怪談集

A・ブラックウッド著/中西秀男訳 講談社文庫 ブラックウッドの代表作とされている「柳」(本書内では「ドナウ河のヤナギ原」)が読みたいがためだけに買ってしまったものをやっと読みました。 やはり、「柳」はよかったです。少しづつせまってくる未知の物…

我が弱点

お酒に弱いんです・・・。いや、飲んでるときは大丈夫。嫌いでもないのでその気になれば人並みに飲めるし、異常なテンションになったり倒れたりもしないんですが・・・次の日が駄目。まず、起きれません。10時間ぐらい平気で寝ちゃうし、放っておけばずっ…

くらやみの速さはどれくらい

エリザベス・ムーン著/小尾芙佐訳 早川書房 500円 古本市には寄れませんでしたが、それでも池袋駅内の古本屋で本を買いました。 先頃発売された「SFが読みたい 2004年度版」の海外部門7位にランクインした作品です。7位って言うとちょっと地味な…

多忙な日

今日は朝から夕方まで図書館でバイト、ついでにその後サークルの飲み会がありました。バイトの方はとりあえず今季最後のばいとで、飲み会のほうはこの時期ですから卒業生の追い出しコンパというやつです。 大学生ですから学校のないこの時期、基本的には日々…

九年目の魔法

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著/浅羽莢子訳 創元推理 春のサークルのイベント(新人歓迎読書会)で使おうと思って読みました。スタジオジブリの「ハウルの動く城」の原作「ハウルと火の悪魔」の作者の小説です。この本なら話題だし、読んで興味を持った新入…

読書の日

今日は読書をしました。以上

ハンサム的思考

今日はサークルの先輩の引越しの手伝いをしてきました。朝から地震があるわ雪に限りなく近いみぞれが降るわ加えて寒いわでさんざんでした。しかも、冷蔵庫やテレビを運んでいる時は両手がふさがっているために傘もさせないという有様でした。疲れた・・・。 …

幻想と怪奇

レイ・ブラッドベリ他/仁賀克雄編 ハヤカワNV 別にいつも関戸克巳の本を読んでるわけじゃないよ。その日に読んだ本を紹介します。 今月に新刊として出るらしいけど、僕の読んだのは旧版の方です。読んだ印象としては古典的な概念に囚われず、面白いものを…