小説購入生活

日本幻想作家辞典

日本幻想作家事典作者: 東雅夫,石堂藍出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2009/10/26メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 247回この商品を含むブログ (17件) を見る 買っちゃったぜ。古典から始まり2008年までの日本の幻想作家を網羅した東雅夫&石堂…

『怪奇探偵小説名作選9 氷川瓏集 睡蓮夫人』 著/氷川瓏 ちくま文庫 2003/8/6最近書店でめっきり姿を見なくなった『怪奇探偵小説名作選』。神保町の三省堂でも全て揃ってなかったし、そろそろやばいと思い、一番欲しかったものを購入。この氷川瓏の本って、…

『漁師とドラウグ』 ヨナス・リー著/中野善夫訳 国書刊行会 『魔法の本棚』シリーズの一冊。 しかし、このシリーズ、古本屋で見つけると必ず「謹呈」の紙が入っているんですが・・・。 まぁ、何がともあれあとは『消えた太陽』だけです。 『鉱石倶楽部』 長野ま…

『アムネジア』 稲生平太郎著 角川書店 買ってみました。

今日は神保町に行ってきました。 目当ては「未来の文学」シリーズの『デス博士の島その他の物語』。 早速三省堂に足を向け、無事に購入。後日開かれる訳者のトークショー整理券も貰いました。 整理券のナンバーは、12。昨日発売されたということを考えると、…

『奥の部屋』 ロバート・エイクマン著/今本渉訳 国書刊行会 こちらも『魔法の本棚』シリーズ。 本来ならばこれと併せてコッパード、ヨナス・リー、アレクサンドル・グリーンを一度に買い、シリーズをコンプリートする予定でした。予算まできちんと用意したん…

『小説・読書生活』 関戸克己/著 国書刊行会 ここのカテゴリの由来になった作品。 作者は京極夏彦の友人で若くして亡くなっています。 以前友人に借りて読んでみたところ、脳みそがぐらぐらするようなその内容のすごさに驚愕しました。ずっと欲しかったんで…

『幽霊船』 リチャード・ミドルトン著/南條竹則訳 国書刊行会 『赤い館』 H・R・ウェイクフィールド著/倉阪鬼一郎、他訳 国書刊行会 今日が初日の神田古本祭りで買ってきました。 午前中まで祭りの存在を忘れていたんですが、友人からのメールではたと気づき…

『高岳親王航海記』 澁澤龍彦著 文春文庫 今度のサークル読書会の本だそうです。明日にでも読もうかと。 『妖怪文藝<巻之壱>モノノケ大合戦』 東雅夫編 東京創元社の『日本怪奇小説傑作集』シリーズと姉妹本の『妖怪文藝』シリーズです。しかし、姉妹なの…

『やし酒飲み』 エイモス・チュツオーラ著/土屋哲訳 晶文社 お土産。

『新耳袋 第五夜』 木原浩勝、中山市朗著 メディアファクトリー 『新耳袋 第六夜』 木原浩勝、中山市朗著 メディアファクトリー 古本屋で細々と買っています。

『日本怪奇小説傑作選2』 紀田順一郎・東雅夫編 創元推理文庫 『みんな行ってしまう』 M・M・スミス著/嶋田洋一訳 創元SF文庫 文庫2冊で2000円越え・・・これが、石油危機の影響と言うやつか・・・

『時の神々の物語』 ロード・ダンセイニ著/中村融、他訳 河出文庫 950円だけど、河出だし、ぺガーナだからと思ってすごく薄いのを想像していたら、びっくり。560pもあるんですね。河出文庫の背のデザインも変わってました。おかげで、書店で探してい…

このカテゴリーの存在を忘れていました・・・。 『ナジャ』 アンドレ・ブルトン著/稲田三吉訳 現代思想社 『壜の中の世界』 クルト・クーゼンベルク著/前川道介、他訳 国書刊行会 『イギリス人の患者』 M・オンダーチェ/土屋政雄訳 新潮社 『現代フランス幻…

『眠くて死にそうな勇敢な消防士』 アルベルト・モラヴィア著/千種堅訳 早川書房 『黒マントの女』 アルベルト・モラヴィア著/千種堅訳 集英社 モラヴィアを2冊購入。しかも『眠くて〜』は動物寓話集、『黒マントの女』も幻想小説のよう。これで好きな傾向…

『輝く断片』 シオドア・スタージョン著/大森望訳 河出書房出版 やっとはじまった奇想シリーズ第二期です。7月1日にやるスタージョン祭りの整理券をくれるということだったので、神田の三省堂で買ってきました。先着50名、しかもキャンペーンは二日前か…

『孤独な青年』 アルベルト・モラヴィア著/千種堅訳 ハヤカワNV 再びモラヴィアです。しかし、この作品も幻想文学ではない様子。やはり短編集なのか・・・。 『まっぷたつの子爵』 イタロ・カルヴィーノ/河島英昭訳 晶文社 図書館の子供に勧める本リストと…

『ホテル・ニューハンプシャー(上・下)』 ジョン・アーヴィング著/中野圭二訳 新潮文庫 200円 『熊を放つ(下)』 ジョン・アーヴィング著/村上春樹訳 中公文庫 100円 近くの古本屋によったらアーヴィングがやたらと置いてありました。『ホテル〜』の…

『ネコソギラジカル(中)』 西尾維新著 講談社ノベルス 1080円 帰りがけに0時近くにもかかわらず開いてる本屋にふらりと入ったら平積みにされてました。一応発売日ちょうどの購入かな。 そういえば、昼にアマゾンのユーズド行ったら、もう半額で売られて…

『誘惑者』 アルベルト・モラヴィア著/大久保昭男訳 學藝書林 500円 前にアンソロジーに入っていた「パパーロ」と「壮麗館」という短編を読んでほれ込んだ作家です。てっきり幻想色の強い作家だと思っていたら、むしろエロスの方に偏りのある作家のようで…

『80年代SF傑作選 上・下』 小川隆、山岸真編 ハヤカワSF 200円 うれしい。

『フランス怪奇小説集』 長島良三編 偕成社文庫 700円 偶然立ち寄った児童文学のコーナーで発見しました。偕成社文庫の怪奇物は気になっていたんですが、まさか児童文学のレーべルだったとは盲点でした。 『永遠の薔薇・鉄の貨幣』 ホルヘル・ルイス・ボ…

『香水 ある人殺しの物語』 パトリック・ジュースキント著/池内紀訳 文藝春秋 800円 『オーランド』 ヴァージニア・ウルフ著/杉山洋子訳 ちくま文庫 450円 『サイダーハウス・ルール(上・下)』 ジョン・アーヴィング著/真野明裕訳 文春文庫 200円 …

『ゴーメンガースト』 マーヴィン・ピーク著/浅羽莢子訳 創元推理 250円 『心地よく秘密めいたところ』 ピーター・S・ビーグル著/山崎淳訳 創元推理 250円 『伝奇集』 J・L・ボルヘス著/鼓直訳 岩波文庫 300円 『夏の夜の夢』 シェイクスピア著/土…

『吟遊詩人トーマス』 エレン・カシュナー著/井辻朱美訳 ハヤカワFT 105円 『九年目の魔法』に登場したバラッドの一つ「正直トーマス」を土台とした作品です。登場するもう一つのバラッド「若きタム・リン」を土台にしたマキリップ作の小説もあるらしい…

『妖魔と二剣士』 フリッツ・ライバー著/浅倉久志訳 創元推理 780円 ついに、ついに出ました。1982年に二つ前の表紙の旧版が出て以来23年越しの新巻です。いやぁ、うれしい。去年、このシリーズを読むために旧版の方を古本屋で捜し歩いていたのもい…

『無伴奏ソナタ』 オースン・スコット・カード著/野口幸夫、他訳 ハヤカワSF 250円 新勧読書会のもう一つのお題『エンダーのゲーム』の作者カードの短編集です。読書会までに読めるといいなぁ。 『死のドライブ』 ピーター・へイ二ング編/野村芳夫訳 文…

『クトゥルー神話譚 黒の碑』 ロバート・E・ハワード著/夏来健次訳 創元推理 105円 コナンシリーズで有名な作者のクトゥルもの。なんだか、読まなくても内容がわかる気がする。 『へびつかい座ホットライン』 ジョン・ヴァーリィ著/浅倉久志訳 ハヤカワ…

『ファンタステス』 G・マクドナルド著/蜂谷昭雄訳 ちくま文庫 450円 同作者の『リリス』はよくありますが、こっちの方ははじめてみました。思わず購入。 『石と笛1・2』 ハンス・ベンマン著/平井吉夫訳 河出文庫 105円×2 ドイツファンタジーの傑…

『ジャンキー』 ウィリアム・バロウズ著/鮎川信夫訳 河出文庫 53円 以前サークルの先輩が話題にしていた作家の本です。話を聞く限り本も作者も無茶苦茶で意味不明でエキセントリックだということしか分かりませんでした。解説を読んでみても同じようなこと…