本棚整理

先日、沖縄の方で1000冊の本に押し潰されて死亡した女性のニュースがやっていた。
それも一つの幸せの形というか、ある種本望な部分も感じられないでもないが、流石に僕はまだまだ読みたい本もあるので、今日は危険と思われる枕もとの本の山の整理をした。

毎度のことながら本棚の整理には時間がかかる。
その時の気分によって、作りたい本の並びが変わるからだ。
今回は、増えに増えたちくま文庫、明治大正の怪奇幻想小説を一列に並べることがテーマ。
個人的には、かなりうまくいったと思うのだが、母や妹に言わせると「何が変わったのか分からない」らしい。
一見して、何処の誰にでも綺麗だと思わせて、且つ機能的な本棚を作りたいものである。

ちなみに今回、画期的なアイデアとして、「今読みたい本」コーナーを作った。
ジャンルや作者に関わらず、自分で買ってきたばかりの「読みたい」気分が持続している本のみを集めたコーナーである。
これを設置することによって、買った本の読み漏れや、買い過ぎによる無駄な出費を抑えることを目的とした、エコ時代に相応しい、我ながら素晴らしい試みである。
うまく行ったら、みんなに自慢して特許でも取ろうかと思う。