2010-02-16 おっさんのこと 雑記 帰宅途中の地下鉄にて抜き身の包丁を抱えたおっさんを見る。 大きな黒いリュックを背負い日に焼けた顔の、一見ホームレス風の出で立ち。 駅の階段にしゃがみ込み、包丁をごく普通に手に持って、階段を上がっていく僕ら雑踏をつらつらと眺めていた。 横を通る人は誰も顔を合わせないし、誰も喋りかけないで、そのまま通り過ぎる。 世はまさにリアル東京伝説。