色々ありました

今日は読書会が2回と飲み会がありました。1回目の読書会は僕と同期の人間だけでやったものでお題は国書刊行会から出ている関戸克巳の『小説読書生活』、2回目はサークル全体でやったものでお題は以前紹介したレムの『ソラリスの陽のもとに』でした。『小説読書生活』の方は時間がなかったのと、読んだのが1ヶ月ほど前だったせいで不覚にも印象の薄かった二作の内容を忘れてしまったせいで表題作の「小説読書生活」の話しか出来ませんでした。できれば他の三作もやりたかったんですが・・やはり読書会は充分に時間のとれる時でないと駄目ですね。『小説読書生活』みたいな複雑怪奇なものは特に。
2回目のレムの読書会は予想外に話が盛り上がってました。『ソラリスの陽のもとに』は作品のSF要素の中心になっている「海」がそもそも人間の理解できないものとして成り立っているため話の進めようがないのでは、と思っていたんですが、意外にも解釈の点で参加者一人一人の意見が随分違ったので話題がつきませんでした。さらに、SF的なところではなく、出てくる登場人物の行動・心理に視点を置いた論点もたてられていました。この問題は話し合えるところが多かったですね。いやぁ、僕もあのぐらい上手い読書会がやりたいものです。
で、夜は飲み会でした。なんだか知らないけれど、今回はとてもお酒が進みました。いつもより随分飲んだ気がします。ついでに、随分食べました。あー、頭が痛い・・・。
そのお酒の席で僕にとって衝撃的な出来事が起りました。サークルの友人の一人が「ちょっと話たいことが・・・」と声をかけてきたので、なんだろうと聞いてみたのですが・・・そこで一言「石一朱君」と言われました。もう、驚きですよ。このブログは知り合いにもほとんどもらさずやっていたんです。まぁ、サークルのことがよく書いてありますし、僕を知る人間であればすぐにわかったしまうようなことしか書いてないので、そのうちばれるだろうと思ってたんですが・・・まさか、こんなに早いとは・・・あと半年ぐらいは大丈夫だろうとたかをくくっていたんですがねぇ。ちなみにその友人にどうやって知ったのか聞いたところ、どうやらOBの方から(名前は教えてくれませんでした)教えてもらったらしいのです。サークルの繋がり恐るべし、というべきか、案外ブログやってる人って少ないのか?と考えるべきか。まぁ、ばれたといっても書くないように変化はありません。このままだらだらと続けます。