『九年目の魔法』で主人公が演じた劇「まじめが肝心」が収録されています。しかし、表紙の紹介に「・・・怪奇と幻想と恐怖とで世紀末の代表作たる・・」と書かれている「サロメ」も実に興味深いです。どうやら、『九年目の魔法』で出ている本は、主人公が成長してから読んだ本ほど面白い、というか僕好みな本のようです。

東雅夫のブログでも紹介されていたので気になってはいたんですが、最近めっきりライトノベルを読まなくなっていたので、なかなか手が出ませんでした。しかし、サークルの先輩から「妖怪でポケモンやってるよ。座敷わらしと狐が・・・」と聞かされて俄然興味がわいてきて、「読みたいですねぇ」と言ったら、何故かその先輩がくれました。有難いことです。