チャーリーとチョコレート工場
大学は始まってしまいましたが、ふけって行ってきました。
面白かったです。なんといってもジョニー・デップの怪優ぶりがすさまじい映画でした。
彼の演じるウィリー・ウォンカという人物は子供のまま大きくなってしまった男です。
子供っぽい、とかそんな生易しいものではなく、自分勝手で、協調性がなく、自分の好きなことしかやらず、おまけに反抗期のまさに「子供」。それが、中年男の体に収まっているんですから、物凄くいびつです。それに加えて、情緒不安定で話の途中で心の琴線に触れるようなことを言われると、しょっちゅう顔を引きつらせながらフラッシュバックします。奇怪としか言いようがありません。そんなウィリー・ウォンカが最後にどうなるかもこの作品の見所です。
次の『コープスブライド』も楽しみです。
あぁ、それはそうと、本編の前に『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の予告編がやっていたんですが、ハリー役の子がまた大きくなっていて顔がウィリアム・ギブスンみたいでした。
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