ビック・サーの南軍将軍

ビッグ・サーの南軍将軍 (河出文庫)

ビッグ・サーの南軍将軍 (河出文庫)


ビッグ・サーはカリフォルニアにある地名のこと。
そこで送られる二人の男の生活が話の中心になっています。
無茶苦茶だけど、楽しそう。
風変わりで、信じられないんだけど、あるような気がする。そんな日々。
なるほど、ブローティガンの作品がヒッピー運動の象徴になったわけです。
ああやって生きてみたいと思うもの。
多分、当時の若いアメリカ人の中には、これを読んで、髪を伸ばしたり、マリファナを吸ったりしたやつがいたんでしょう。