邪魅の雫

邪魅の雫 (講談社ノベルス)

邪魅の雫 (講談社ノベルス)


久しぶりの京極堂シリーズの新作。
読み初めて3時間ほどで、ふと、どこまで来たのかと確認してみたら、まだ半分にも達していない栞の位置を見て、そうそう、これが京極の厚さだったな、と思い出しました。
重いし持ちにくいし本の背中のところで割れちゃいそうだし本のカバーの長さが足りなくて書店員が困るしと、つくづく扱いにくい厚さですが、もはやこの不便さすら愛おしい。