ヤクザごっこ

龍が如く Play Station2 the Best

龍が如く Play Station2 the Best



龍が如く』を休み明けに買って最近ずっとやっています。
TVゲームなんて買うのほんと久しぶり。やるのも凄い久しぶり。
2年前に買ったクロマティ学園の双六ゲーム以来じゃないかな。
あれは、一回やって二度と起動させなかったけどさ。


ご存知の方も多いと思うが、『龍が如く』は東京のヤクザになるゲーム。
喧嘩が強くて男気溢れる主人公・桐生一馬を操って、他のヤクザと抗争しながら、組の金100億を持って闘争した元・恋人を探すのが本作の目的、のはずだが、フィールドとなる東京の繁華街には様々な娯楽・誘惑が潜んでいるので、ついついそちらに目が行ってしまう。ショーパブ行って下着のねーちゃんが踊ってるのとか、バッティングセンター行って暇潰すのが、なんだかとてもとても楽しいのです。
近頃の私のプレイ・スポットはUFOキャッチャーとバー。あと時々キャバクラ。とりあえず、町をぶらぶらして絡んできたヤクザや不良をのして金を巻き上げたら(一回の喧嘩で5千〜1万くらい)、すぐさまバーに駆け込み「お客さん、飲みすぎですよ」と言われるまで暴飲し、べろべろに酔ったその足でゲームセンターに行って金を使い切るまでUFOキャッチャー。金銭的にも時間的にもほとんど無意味な浪費。むしろ、ゲーセンの営業妨害。でも、そんな浪費がなんだか無性に楽しい。リアルじゃけちな性分のせいでこんなこと出来ないからねっ!
でも、そんなゲーム内弁慶になった私でもためらう遊びが「キャバクラ」。此処で何が出来るかって、キャバ嬢とお酒飲んだりお喋りしたり貢いだりするだけなんだけど、これが無茶苦茶高い。酒は1000円くらいからだけど、安いの頼むとキャバ嬢の機嫌が悪くなるから、最低8000円くらいのやつ頼まないといけないし、食い物もフルーツセットで5000円やらと暴利もいいとこ。貢にしたって、コンビニで買ったおでんセットや不良からパクった木刀なんかじゃだめで、アクセサリーやら香水やら、とにかく高級品。おまけに「セット代」というキャバクラの中に自己が存在するだけでとられる料金まであるからさあ大変。どれだけけちに遊んでも20000円はかかっちゃう。キャバ嬢のご機嫌伺いながら遊んだら100000とか200000とかかかっちゃう。200000円とか、路上でのす不良の数で換算したら、一回の喧嘩(5000円)で5人だから、(200000円÷5000円)×5人で、200人分だよ。200人分。キャバ嬢の営業スマイルと営業メールもらうだけのために、200人重傷負わないといけない。どれだけ格差社会なんだよ。
でも、行っちゃうんだよね。不思議と。


しかし、そろそろストーリー進めないとなぁ。