電子書籍のこと

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 電子書籍(ipad)普及のためにそろそろなんかビックネームが来るんだろうなと思っていたけど、まさか京極夏彦とは。「厚くて重いくてデカイ京極先生の本が薄くて軽くてスタイリッシュに」って考えると、電子書籍の良さをアピールする上で京極夏彦はすごい説得力のある宣伝塔のように思える。

 そして、気になる価格も、紙版で1700円を電子版で900円(キャンペーン中は700円)と普通に安い。発売日一カ月してからの新古書店での価格と同じか、下手するとそれより低い価格設定。将来的に紙版と電子版がこのくらいの価格差で出され続けるとしたら、確かに電子書籍は発達しそうだよね。