1月の3

『秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集』 A・ブラックウッド/著 南條竹則/訳 光文社 980円(税込)

危うく買い逃すところだった。
文庫化とかはちょくちょくあったけど、アルジャーノン・ブラックウッドの新編纂の怪奇短編集って、おそらく30年ぶりくらいじゃないのかな。
当初、昨年夏の発売予定で、日本の怪談シーズンにあわせたのか風流だなぁ、と思っていたら、余裕の発売延期。
次に、12月の発売予定となり、本場英国の怪談シーズンにあわせてクリスマスシーズンに出すのか洒落たことをするもんだぜ、と感心していたのだけど、これもやはり当然の延期。
と、きたからには、まぁ、暫く出ないんだろうな。翻訳モノなんてそんなもんだよね。あと何年待つことになるのかなぁ、なんて思っていたら、まさかの本日発売とは。完全に意表をつかれてしまった。

当然ながら、即購入。素直に嬉しい。
今月の予算残はあと5227円。