日本怪奇小説傑作集
創元推理文庫で計画進行中の「怪奇小説傑作選日本編」の正式な名称が決まり『日本怪奇小説傑作選』となったらしいです。作家のラインナップも一部公開され、小泉八雲、泉鏡花、夏目漱石から澁澤龍彦、皆川博子、高橋克彦などの作品が収録されるらしいです。全3巻なので、これ以外にも多数の作家が収録されると思います。一体、どんな作家が入り、それらをどういう内訳にするのかが楽しみです。久生十蘭や小栗虫太郎など、ちくまの『怪奇探偵小説傑作選・名作選』に選ばれているような作家の作品も是非収録して欲しいところです。
ちなみのこの『日本怪奇小説傑作選』の発売に合わせて『ダ・ヴィンチ』7月で特集が組まれるそうです。こちらも合わせて楽しみですね。