2005-04-13 木曜の男 小説読書生活 G・K・チェスタトン著/吉田健一訳 創元推理 うーむ、相変わらずチェスタトンはわかりづらいです。というか、『新ナポレオン奇譚』より理解できなかったです。途中までの展開は追えるんですが、最後の落ちが・・・どういう意味なんだろうか・・。奇妙に謎めいた雰囲気が面白いと紹介にはあるんですが、なぞの部分は途中で予想がついちゃうんですよね。ただそれでも、作品自体が何を表したいのかが分からない、というなんとも歯がゆい作品でした。読解力不足なんでしょうか・・。